更新日:2023年5月30日

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梅毒について

梅毒とは

梅毒は、性的な接触(他人の粘膜や皮膚と直接接触すること)などによって感染し、全身に様々な症状が出る感染症です。病気の時期により症状が異なり、時に無症状のこともあります。

検査や治療が遅れたり、治療せずに放置したりすると脳や心臓に重大な合併症を起こすことがあります。また、妊婦が梅毒に感染すると、胎盤をとおして胎児に感染し、早産等の原因になることがあります。

梅毒の患者が増加しています

2022年の都内における梅毒患者報告数は3,677件で、1999年に感染症法に基づく調査が始まって以降、最多となりました。2006年から2022年までの患者報告数については、以下のとおりです。

最新の流行状況については、以下のページをご確認ください。

東京都感染症情報センター「梅毒の流行状況(東京都2023年)」(外部リンク)

男女別患者報告数推移

年齢階級別報告数推移(男性)

年齢階級別報告数推移(女性)

出典:東京都感染症情報センターホームページ

検査について

梅毒は、早期検査・早期治療を行うことがとても大切です。梅毒検査は、東京都の設置する検査場や都内保健所等で、匿名・無料でHIV検査と同時に受けることができます。都内における検査実施機関や連絡先等について、詳しくは以下のリンクをご確認ください。

東京都性感染症ナビ-検査・相談(外部リンク)

また、東京都では毎年6月を「東京都HIV検査・相談月間」と定め、検査体制の拡充を行っています。都ではHIVと同時に梅毒の検査を受検することができます。詳しくは以下のリンクをご確認ください。

東京都-6月は東京都HIV検査・相談月間です(外部リンク)

チラシ(令和5年度「東京都HIV検査・相談月間」の御案内)(PDF:746KB)

予防について

  • お互いに感染しない・させないために、パートナー同士の感染有無の確認が必要です。心配な時は検査を受けましょう。
  • 不特定多数との性行為、疑似性行為を避けることが基本になります。
  • 感染部位と粘膜や皮膚が直接接触をしないように、コンドームの使用が勧められます。コンドームを使用しても、コンドームの覆わない部分の皮膚などでも感染が起こる可能性があります。皮膚や粘膜に異常のあった場合は性的な接触を控え、早めに医療機関を受診して相談しましょう。
  • 妊娠中の方は、妊婦健診をしっかり受診し、その後の感染予防にも努めましょう。

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お問い合わせ先

保健衛生部・文京保健所予防対策課感染症対策担当

〒112-8555 東京都文京区春日1丁目16番21号
文京シビックセンター8階南側

電話番号:

ファクス番号:03-5803-1355

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