文京区が利用する電子申請サービスへの不正アクセス被害について

いつ

事故認知日：令和7年7月11日（金曜日）

だれが

文京区情報政策課（事業の運営を民間事業者に委託）

内容

文京区が利用する電子申請システムが不正アクセスを受け、一部の個人情報が外部に漏洩した可能性があることが判明いたしました。

なお、当該サービスについては、運営事業者において不正アクセスの経路を特定・遮断したとの報告を受けており、現時点で情報の不正利用等は確認されておりません。

このような事案が発生したことについて、利用者の皆様に深くお詫び申し上げるとともに、再発防止の徹底に努めてまいります。

事故概要

文京区では、各種行政手続きや本区が主催する事業等への申し込み等をオンラインで行うため、株式会社トラストバンク（以下、「トラストバンク社」という）の「LoGoフォーム」を利用しています。

令和7年7月11日（金曜日）、トラストバンク社から本区に対し、特定のIPアドレスから複数の利用者アカウントへの不審なアクセスを検知し、不正アクセスであることが判明した旨報告がありました。

漏洩の可能性がある利用アカウント者数

LoGoフォームに利用者アカウントを登録済みの利用者399名。このうち、過去に文京区に申請実績のある利用者は17名。

漏洩の可能性がある情報

トラストバンク社が管理する利用者アカウント登録情報（メールアドレス、氏名、フリガナ、住所、電話番号、性別、生年月日のうち入力されていた情報）

（注）文京区が管理する申請情報の漏えいはありません。

トラストバンク社による事故発生後の対応

トラストバンク社では、漏えいの可能性があるアカウントのパスワードのリセットや当該アカウントの利用者に対する個別連絡を実施済みです。詳細はトラストバンク社ウェブサイト（外部リンク）（別ウィンドウで開きます）をご確認ください。

文京区の対応

文京区では今回の事案を踏まえ、トラストバンク社に対し、不正アクセス発生時の検知の早期化などセキュリティ対策のさらなる強化を求めてまいります。