妻恋会

結成日

昭和21年1月結成

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文京区町会連合会創立60周年記念誌「六十年のあゆみ」(2014年11月発行）掲載内容

昭和21年頃、初代鶴巻嘉男氏により町会の基礎が作られ、焼け跡に戻った人々と協力して、現在の街の発展を見た。妻恋神社を町内にもち、昭和40年の地名変更までは江戸時代から続く妻恋町という町名であったため町会名も「妻恋会」とした。
戦争直後は30世帯ぐらいの町会であったが、その後ビル街となり、会社事務所などが増え、最近ではマンションが8棟にもなり、古き良き職人街も昔の夢となってしまった。現在では、法人会員、マンションの住民を含め、350名を超す世帯となっている。
妻恋神社の氏子町会として、千代田区の外神田同朋町会とともに、年間を通じ神社をお守りし、年末年始には、初詣の方々の接待を続けている。境内の掃除も婦人部の皆さんにより続けられている。神社にいると、時には、往時の町会の住人だったという方が訪ねてこられ、懐かしく昔話をお伺いすることもある。
町内の親睦を図るため、毎年8月末には、神社境内で納涼大会を開き、企業からの参加も増え、150名以上の方が狭い境内を埋め尽くす。また秋には、親睦バス旅行を行い40名ほどの町会員が参加している。