更新日:2024年4月25日

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本郷弓一町会

結成日

昭和21年2月結成

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文京区町会連合会創立60周年記念誌「六十年のあゆみ」(2014年11月発行)掲載内容

本郷弓一町会は旧文京区弓町一丁目に立地する。江戸時代初期から『御弓町』と称される武家屋敷の町である。その名は江戸城の鬼門の方角に当たるので、弓場を設けて厄除けとしたことに由来する。のちに東叡山寛永寺が建立されたため、弓場は他所に移し、町名だけが残った。
『本郷区史』によれば、「今の弓町一、二丁目の地域は延宝中頃まではその大部分が御先手組大縄地であったが、元禄12年の大火で類焼したのち…宝永元年(1704)…他の旗本屋敷となった」とある。その町内には、昭和14年ごろまで武家屋敷の黒門があり、東大の赤門と好一対と言われた。
ちなみに今、大クスノキのある場所は『甲斐庄喜右衛門』という『楠正成』の後裔とされる旗本の屋敷跡であった。そして戦後町の民生化にともない、昭和21年2月に弓町一丁目町会から弓一文化会と名称を変え、平成25年11月には法人化されて、本郷弓一町会となった。
時代の流れの中で武家屋敷の並んだ弓町も住宅地へと変貌していった。中には1区画300~400坪という大きな区画も多くあったが、そういった大きな区画が高度経済成長期にいくつもマンションへと変わっていった。一時は落ち着きを見せた街並みにも平成になり、再びマンション化の波がやってきた。
かつて、当町会には戦前より町会専用の会館がありさまざまな集会や行事に利用されてきた。その会館は戦災で焼失してしまったため、戦後11年の時を経たのち、新たに建設された。
長年町会の行事や祭礼また日頃の役員会に使用してきた町会会館は、近隣の再開発計画によって現在、新たに建てられたマンションの1階に入っている。
マンションが増えるという事は、町会の人口が増えるという事であり、歓迎されることである。しかし、同時に従来通りの町会運営ではうまくいかないことも生じると予想される。今後は新しい会館を拠点に時代に即した町会として活動をしていきたいと願っている。

画像:婦人部 画像:祭礼

画像:レクリエーション

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