更新日:2023年6月21日
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疲労をためずに心身の健康を保つためには、適切な「休養」をとることが重要ですが、「休養」の「休」と「養」にはそれぞれ異なる意味があります。
「休」は、労働や活動などによって生じた心身の疲労を、休んだり眠ったりすることで解消して元の活力を持った状態に戻し、健康な状態を保つことです。
一方、「養」は、適度な運動や趣味の活動などで心身をリフレッシュし、明日に向かっての英気を養うことで、積極的休養とも言います。
「休む」ことと「養う」ことの両方の要素をバランスよく組み合わせることで、生活の質が向上し、健康で豊かな人生の基礎をつくることができます。
休養の基本は毎日の睡眠です。睡眠には、心身の疲労を回復する働きがあります。このため睡眠が量的に不足したり、質的に悪化したりすると健康上の問題や生活への支障が生じてきます。
睡眠時間は短すぎず、長すぎず、毎日同じリズムで気持ちよい目覚めとなるよう自然な睡眠をめざしましょう。
上手に余暇を楽しむことは、休養の「養」の要です。自分のために過ごすゆとりの時間を持って気分転換したり、こころを豊かにする活動をしたりと、自分に合う余暇の過ごし方を考えてみましょう。
保健衛生部・文京保健所健康推進課福祉保健政策推進担当
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